☆関屋記念
先週の新潟は標準より早い馬場。
直線が長く平坦なら決め脚勝負、と考えることは
あまりにも楽観的な素人目線。
直線にも当然バイアスが存在し
上り何秒台の早さを問われるか
平坦で早い馬場でも脚元と馬場の嚙み合わせ
持続性に比重があるのかキレに比重があるのか
スピードに乗るまでのギアの入り
トップスピード
何頭目の何分からから仕掛けるのか
単純な競馬の様で分析すべき要素は多く
理論なしで勝てる馬は能力が抜けているというだけで
騎手がさばくべき理論は存在する。
先週のバイアスから
週中~週末にかけての天候の影響でバイアスの変化を
レース直前まで可能な限りバイアスを分析していき
コース特性と合わせて「裏・3連単」を組んでいく。
馬場コンディションバイアスが能力差を埋めてしまう場合もあるにも関わらず
直前のレースまでバイアスを細かく分析せずに
予想することは予想とは呼べず。
大半はバイアスをろくに読めずに
サマーシリーズをそういった安易な予想で作られた人気で
開催されるレースの「裏」を突くことが
「裏・3連単」の基本でもある。
今週の週末は雨予報。
昨年かそれ以上時計の掛かる馬場になり
1800mをこなせるスタミナを要しつつもタフ馬場で脚を使える馬
本来は新潟の直線キレ勝負は向いていない馬も
タフ馬場により例年よりも上りの掛かりスタミナと持続性が
問われる舞台になるのならそういった馬にも細心の注意を払う。
位置取りやロス・スピード負けして着順を落とすようなら「裏・3連単」の流れ。
まだこれからオッズは変動してくるだろうが
今回は4番人気~8番人気の中穴馬に対して
狙いを絞ることがベターとならず
的中に重きを置くのなら手広く馬券を構成するべきレース。
明確に狙い穴馬がいないレースの場合は人気が凡走しても
「裏・3連単」も闇雲になるため馬券を購入するかどうかがまず
第1ポイントとなる。
★★★★★(今の段階での穴馬の固定1着付けは危険視馬)
波乱想定の馬券だが穴馬を闇雲に当てはめれば良いわけもなく。
雨降予報ではあるが
基本は高速で水ハケの良い新潟。
ただし週中からの雨ならさすがに
時計も掛かるコンディションになるのか。
脚元の緩い馬場おいての総合力・脚のパフォーマンス指数
において指数はあるにしても
その脚元の緩さ・タフさ次第では並び替えなければいけないし
さらにタフになり適正の有無以前に
ならとにかく前々にいるべきレース性になるのか
じっくり控えて痛みの少ない大外から仕掛けることが
正解になるレース性になるのか
どのケースにしてもバイアスを直前まで確認して
本番に臨むことがこのブログの理念。
まだ判明していない段階で
穴馬に狙う狙わないを決めることはナンセンス。
ただし総合力を問う範囲のタフケースなら
パクスアメリカーナ
プールヴィル
ミラアイトーン
ベストアクター
ハッピーアワー
今週の天候の流れとメンバーでは安易に穴馬を評価するのは危険だが
現段階での天候の流れと指数を比較して
上記の穴馬は1着付けに値しないとしている。
予想は当日の14時半~15時