☆札幌2歳S
先週日曜は札幌基準で標準~標準よりやや時計の掛かる馬場で
総合力と適正は問われるコンディション。
先行はロスなく経済的に運びハナ、番手で
後続の脚を削りながら終い35秒台のしぶとい上り勝負に持ち込み
粘り切る競馬が基本的にはコース特性も加味すれば有利。
差しは控えて直線を痛みの少ない外目でさばく競馬も1つではあるが
先行馬に能力・ロスがない・軽量といったアドヴァンテージが
あれば1着をとり切れないリスクが高い。
道中においてはロスなくが無難も
適正や能力差があれば先行馬も2頭目で馬券に絡める脚は
終い残る(当然メンバーによる)がやはりロスなくに越したことはない。
今週は晴れ模様が続いていて
先週のバイアスが継続するかどうか
レース直前まで可能な限りバイアスを分析していき
コース特性と合わせて「裏・3連単」を組んでいく。
馬場コンディションバイアスが能力差を埋めてしまう場合もあるにも関わらず
直前のレースまでバイアスを細かく分析せずに
予想することは予想とは呼べず。
大半はバイアスをろくに読めずに
サマーシリーズをそういった安易な予想で作られた人気で
開催されるレースの「裏」を突くことが
「裏・3連単」の基本でもある。
明確に狙い穴馬がいないレースの場合は人気が凡走しても
「裏・3連単」も闇雲になるため馬券を購入するかどうかがまず
第1ポイントとなる。
★★★★★(今の段階での穴馬の固定1着付けは危険視馬)
波乱想定の馬券だが穴馬を闇雲に当てはめれば良いわけもなく。
成長力が著し段階での2歳戦は
現状の気性
完成度
追い切り
調教師やトラックマンの前評価・後評価
当日の気配
と判断すべき材料は揃っており
未知の成長力による当日のパフォーマンスにおいては
調教・馬体・血統・パドック・返し馬で判断して
どれでも読み切れないなら馬券で対応するということが
競馬でのセオリー中のセオリー。
それに加えてバイアスや騎乗が噛み合うかどうかを
プラスしていく作業で馬券を組み的中できなければ
相性のないレースと割り切るべきの2歳戦。
人気~中穴も前走のパフォーマンスにおいては
バイアスに沿った競馬ができていた馬。
今回もタフさが出て適正と総合力が問われる札幌では
バイアスに沿った競馬ができるかは第一ポイント。
調教・追い切り・馬体の総合評価
当日気配・バイアス・馬場条件が出るまでは安易に穴馬を過小評価は危険で
現段階では条件が全て整うまでは安易に評価することは危険で
中穴~大穴は平等に見ていく。
予想は当日の14時半~15時